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アメリカから日本へ、運べる物・運べない物を整理する

執筆者の写真: Importsquare
Importsquare
3 日前
読了時間: 3分

「これ、日本に送れるのかな?」──アメリカで気になる商品を見つけたとき、最初に頭をよぎるのがこの疑問ではないでしょうか。品目によっては税関で止まったり、そもそも転送倉庫が受け取れなかったりするケースもあります。ここでは品目を 「運べる」「要確認」「不可」 の3つに分けて、判断の構造を整理します。

なお、規制の内容や基準は変わり得ます。実際に送る前は、日本税関や各省庁の公式情報を必ずご確認ください。


✅ 基本的に運べるもの

衣類・シューズ・バッグ・アクセサリー、家電(電圧・プラグ形状の確認は必要)、書籍・雑誌、おもちゃ・ゲーム、コスメ・スキンケア(薬用・医薬品成分を含まないもの)、サプリメント(成分・数量次第で要確認)などは、多くの場合スムーズに通関できます。

これらに共通するのは「一般的な消費財であること」と「日本国内でも流通実績がある品目であること」です。品目の性質が"普通の商品"に近いほど、確認コストは低く、手続きも単純になります。


⚠️ 要確認のもの

食品・飲料

加工食品は食品衛生法の規制を受けます。輸入可否や必要な手続きは成分・製造方法・量によって異なります。肉類・乳製品・果実などは特に制限が厳しく、生鮮品はほぼ持ち込めません。封入物として食品を同梱する場合も同様です。

植物・木製品

植物、種子、土、木材製品は植物防疫法の対象です。検疫証明書が必要なものや、検疫の結果によって廃棄になるものもあります。アンティーク家具など木材を含む商品でも確認が必要になる場合があります。

医薬品・医療機器

市販の薬(OTC医薬品)を個人で輸入する場合、品目・数量に上限があります。薬機法の規制を受けるため、個人使用の範囲内であっても種類によっては許可申請が必要です。医療機器はさらに厳格な扱いになります。

サプリメント・健康食品

成分によっては医薬品成分として分類されるものがあります。ラベルの成分表をよく確認し、日本で承認されていない成分が含まれていないか事前に調べておくと安心です。


🚫 運べないもの(禁制品・危険物)

以下のものは法令や安全上の理由から、輸送そのものができません。

・爆発物・花火・発煙筒などの危険物 ・引火性液体(一定量以上のアルコール・塗料・ライター用燃料など) ・高圧ガス(スプレー缶など) ・麻薬・向精神薬・覚醒剤など規制薬物 ・偽ブランド品・海賊版(知的財産権の侵害物) ・ワシントン条約(CITES)対象品目(象牙・特定の爬虫類革製品など) ・銃・刀剣類・その他の武器

米国の住所宛てに届いてしまうこと自体は止められませんが、転送会社は日本へ発送できません。Importsquareでも、入荷検品で危険物・禁制品と判明したものは発送をお断りしています。

判断の順序:何をどの順番で確認するか

品目を決めたら、次の順番で確認すると抜け漏れが少なくなります。

1. 日本の法律で受け入れ可能か(輸入禁止・規制の確認) 2. 航空便・船便での輸送が可能か(危険物規制の確認) 3. 転送会社が発送可能か(倉庫のルール確認) 4. 通関で必要な書類はあるか(検疫証明・許可申請など)

この順番が重要なのは、上位でNGが出た時点で下位の検討が無意味になるからです。①と②を飛ばして③④を調べても、税関で止まれば意味がありません。上から順に確認することで、無駄な手間が省けます。

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「送れるかどうか」に迷ったときは、まず日本税関(https://www.customs.go.jp)と関連省庁の公式ページを出発点にしてください。Importsquareでは品目に関するご相談もお問い合わせから受け付けています。

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